oto3
1
初投稿失礼します。
どのカテゴリが適当か分からなかったため、Tipsに投稿しました。
カテゴリ違いでしたら、申し訳ありません。
IP67防水・防塵仕様のATOM Cam 2ですが、過去の投稿によると、屋外の場合、浸水することもあるようなので、軒下に雨対策をして設置してみたので参考までに投稿させていただきます。
【防雨ケース】
ATOM Cam 2本体は防雨のため、綿棒の空き容器をケースにして収めました。
ケース内に浸水した場合の水抜けを良くするため、レンズ側は保護フィルタの類で塞がず、開放しています。
ATOM Cam 2のスタンドを通した穴の部分はペットボトルを切り取って作った蓋でできるだけ塞ぎました。
【電源】
電源はネットで購入したフィルム状のUSBケーブルをアルミサッシの隙間を通して屋内から供給することにしました。
写真中央の保存容器は100均で購入したものでフィルム状のUSBケーブルと純正USBケーブルの接続部分を防水するためのものです。
純正USBケーブルには耐候性を期待できそうになかったので、ネットで購入したコルゲートチューブに収容しました。ATOM Cam 2は天地を逆にして軒下に磁石で貼り付けましたが、強風が吹いた時を考えると、磁石のみではいささか心もとなかったので、コルゲートチューブ内に針金を共入れして防雨ケースごと支持する仕組みにしました。
【その他】
仕上げに蜘蛛に巣を張られないように、(綿棒の空き容器に蓋をした上で)蜘蛛の忌避剤を吹き付けました。
力作ぞろいの先達の防水対策と比べると、少々貧相ではありますが、2週間ほど使用してみて、強めの雨の日でも問題はなかったので目的は達成できたかと思います。
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tarog
2
すばらしい!
パクらせて ちがう 参考にさせていただきます。
防水対策として、理にかなった工作ですね、
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oto3
3
tarog 様
拙作を参考にしてくださるとのこと、大変光栄です。
更にお役に立てれば幸いですので、以下に補足情報を投稿させていただきます。
【防雨ケース】
防雨ケースは綿棒の空き容器の流用で円筒形なので、ATOM Cam 2本体と面で密着する部分がない分、排熱・排水に有利ですが、そのままではATOM Cam 2本体がケース内でガタつくので、100均で購入したスポンジ状の防水テープを貼って安定させました。
【電源ケーブル】
純正USBケーブルを収容したコルゲートチューブは内径7mmと細めのものでしたが、スリット入なので特別な入線道具は必要ありませんでした。
共入れした針金は廃材の流用で元々は宅内の管路に埋められていた呼び線でした。
この針金は樹脂により被覆されており、腐食の心配がないのと、呼び線だけに曲げに対する適度な粘りがあり、施工が楽でした。
【電源部分設置状況】
フィルム状のUSBケーブルは柔軟ですが、形状を保持する性質はないので、アルミサッシの凹凸に沿って両面テープで貼り付けました。
なお、フィルム状のUSBケーブルは銅箔を薄い絶縁フィルムでラミネートしたフレキシブルケーブル(基板?)のようなので、引き戸が当たる圧や日光に対する耐久性は期待できなかったため、アセテートテープを表面に貼り付けて保護しました。
【ATOM Cam 2本体部分設置状況】
USBケーブル等を収容したコルゲートチューブは雨落としのため、Rをつけているので、防雨ケースから垂れているように見えますが、内部の針金により、防雨ケースごとATOM Cam 2を支持する構造になっています。
以上、また別の工作をした場合は投稿させていただきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
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